Interview

日本語のコミュニケーション力を高め
お客様とのより良い関係を築きたい

2017年、技術員室 ファン ディン ロック PHAN DINH LOC
Profile
ベトナム・ホーチミン市出身。会社見学で初来日し、日本語を学び始めました。大学時代の友達が日本各地の企業で働いているため、休暇には友達を訪ねて旅をすることも。福岡県内をドライブするのも楽しみになっています。

専門知識を生かして日本の企業で働きたい

空調技研工業に入社したいと思ったのはなぜですか

高校生の頃から日本の文化に興味を持つようになり、日本の技術力が世界的にも最先端にあることを知りました。大学では電子機械を専攻していたので、自分の専門知識を生かして日本で働きたいと考えていたところ、大学で空調技研工業の会社説明会が開催されました。
「開発系の仕事をしたい」という私が抱いていた思いと、空調技研工業の募集内容が一致したので、入社を希望しました。会社見学をしたときに、社員の皆さんが歓迎してくれたことも嬉しく、とても印象に残っています。

お客様のご要望に応える製品を開発設計

現在の仕事内容について教えてください

製品の開発設計を担当しています。担当者や関係部署と打ち合わせを行いながら、主に制御機器の基盤設計や制御ソフトの開発などに取り組んでいます。品質、価格、納期など、お客様のご要望をすべて満たす製品を作るのは難しく苦労することもありますが、一つひとつ課題をクリアし、ご満足いただけるように努めています。
仕事を通していろんな方と話をしたり、新しい知識やスキル、日本の仕事の進め方などを学んだりでき、毎日がとても充実しています。

空調技研工業の一員として行動するように

自分自身の成長を感じるのはどのようなことですか

仕事においても日常生活においても、自分の行動に対して「責任」を意識するようになったことです。学生時代も責任ある行動をしていたつもりでしたが、社会人になると自分が身勝手な行動をすることで、会社にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
空調技研工業を代表して仕事をしているということや、社外でも空調技研工業の一員であることを忘れず、恥ずかしくない行動をしなければと思っています。

日本語能力試験N1の合格を目指し勉強中

今後の目標を教えてください

何より日本語の能力を高めることが目標なので、今も家に帰ってから、テキストやネットを利用して勉強を続けています。日本語能力試験のN2に合格できたので、最上級のN1の合格を目指しています。N1とN2に大きな差があり、幅広い場面での高い日本語力が必要なのですが、私にとっては特に漢字が難しいですね。
お客様とのコミュニケーションが今よりスムーズに行えるようになれば、より良い関係を築くことができます。次の仕事につながる可能性も高くなると思うので、合格を目指してがんばります。

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